１月２５日（水）に今話題となっているマイナンバーについての学習会を埼玉商工団体連合会の事務局長　菅原さんを招いて民商事務所の３階で午後７時半より役員事務局合わせて１２名で学習会を行いました。

申告書にマイナンバーの記載欄が今年から入りましたが、書いてしまうとどういうことになってしまうのか、書かなくても良いものなのか等を説明してもらいました。

まずマイナンバーを書いてしまうと、自分の情報（収入・銀行の預貯金・生命保険等）が全て世の中に出回ってしまいます。そして、マイナンバーを記入してある申告書を集団申告の時に提出しようとすると、公の場で見ることが出来ないので、別室に連れて行かれる可能性があるとのことです。

次に書かなかった場合はどうかということですが、税務署はマイナンバーを書いてもらい情報を集める義務があるので書くようにいっているだけで、納税者に書く義務はない（白色申告の収支内訳書と同じ）し、罰則もないということです。

最後に参加者全員が今年の申告書にはマイナンバーを書かないで行こうと意思統一をして終わりました。